こんにちは、ぴっくの坂上です。
今回はぴっくの「課題活動」についてご紹介致します。
ぴっくでは、一人一人に合わせて個別に課題に取り組む「課題活動の時間」があります。
療育プログラムの一環として”学習”や“社会生活力”の療育のスキルアップを目指しています。
“学習”分野では、数字の数え方やお金の計算、学校の宿題やプリントなどに取り組みます。
プリントは計算や漢字の問題、迷路や点つなぎもあります。
学習内容は、年齢・学年ではなく児童の特性や理解度にあわせて用意しています。
“社会生活力”分野では、簡単な作業にチャレンジしてもらいます。文字・数・色や形などによる仕分け作業や、ペンなどの組み立て、ねじ回しなど手を動かす作業があります。
他には、物の名前や役割・種類で分類をしていく仕分け作業なども用意してあります。
年齢が高くなるごとに学校で習う勉強だけでなく、日常生活でのスキルもとても大切になってくるので、作業のレベルも習熟度に合わせてレベルアップしていきます。
課題活動は個別スペースでの作業になりますので、自分のペースで落ち着いて作業を進める事ができるように配慮しています。
基本的には最初から最後まで一人で取り組んでもらいますが、手が止まってしまうようなタイミングでは、スタッフが補助に入りヒントを出したり補助をすることもありますので、安心して取り組むことができます。
課題は個別に設定するので“難しすぎる”といったものは出しません!
得意なものや“少しがんばればできる”といったレベルのものにチャレンジしてもらい、慣れてきたら無理のない範囲で難易度を少しずつ上げていきます。
ぴっくでは「一人で達成できた!」という成功体験の積み上げをとってもとっても大事にしています。
ここ最近はみんなの習熟度が上がるスピードが早いので、新しい課題を制作するのが間に合わないことも、、。みんなが飽きないように、色々な課題をどんどん作っていきますね。
将来に向けて、学習&社会生活力をスキルアップできるようこれからもサポートしていきます。
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